なたまめは天に向かって迷いなく伸びる、大変生命力の強いこの豆は、江戸時代に大陸より漢方薬として渡来し 当時は一般に食され、また国によっては女性疾患の治療薬として利用されていました。
天井知らずの大きな豆。力強く花と豆が次々と咲き、絶えることがない様子から運気上昇・大願成就・子孫繁栄・成功祈願。文字も左右対称で縁起良し。
上で花が咲き実になり、下の方では脇目よりでた芽がまた花を咲かせる。このような姿より「還って咲く」無事に帰ってくるという 縁担ぎで、旅のお守りや出兵の際のお守りともされました。