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一覧へ福神漬けに、はいっているヒョウタン型のあれ

福神漬けの中にあるヒョウタン型のあれは

みなさんもよくご存じの「福神漬け」。カレーのお供。あの中に入っているヒョウタン型のあれ、何だか知っていますか?あれ実は「門出豆」(なたまめ)の若い莢です。


門出豆(なたまめ)がまだ若いころ、中には豆ができていない莢を輪切りにすると、ヒョウタン型になります。これがずばり福神漬けの中のヒョウタンの正体です。縁起の良い門出豆、福の神の漬物の中にも、ひょっこり、ヒョウタン型をして登場していました。
福神漬けとは
ダイコン、ナス、ナタマメ(鉈豆)、レンコン、キュウリ、シソの実、シイタケまたは白ゴマなどの7種の野菜類を細かく刻み、醤油と砂糖やみりんで作った調味液で漬けたもの。 七福神だから7種類の野菜が入っている!
明治時代以降、国民食として短期間に全国に広まった最大の理由は、帝国陸海軍の隊内食・戦闘食の副食として採用されたためである。兵役終了後の元兵士達により、その味が全国の家庭に持ち帰られ、浸透した。
(中略)
大正時代(1902、1903年説あり)に日本郵船の欧州航路客船で、一等船客にカレーライスを供する際に添えられたのが最初であり、それが日本中に広まったとされる。福神漬が赤くなったのは、このときにチャツネに倣ったという説がある。

とのこと。でした。

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